Vision Applications
口頭発表
輪郭形状の対応計算によるシェイプトゥイーン
- Author
- 高畠綾子, 野村太一, 藤吉弘亘
- Publication
- 画像の認識・理解シンポジウム, pp. 715–720, 2005
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本稿では異なる二つの輪郭形状の対応から中間画像を生成するシェイプトゥイーン法を提案する. 連続DPマッチングにより, 二つの図形の輪郭線を変換した時系列信号同士の類似距離を計算した後に, バックトレースで得られる最適ルートが各輪郭線の対応となる. 本手法は, 従来のシェイプトゥイーンでは必要不可欠な図形の特徴点を選択することなく, 複雑な輪郭形状を持つ図形同士の内挿形状を自動的に生成することができる. 生成した中間輪郭形状の有効性をアンケートにより評価した結果, 提案手法は複雑な形状においても望ましい中間形状を安定して生成出来ることを確認した.