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Vision Applications
口頭発表
パーソナル映像におけるカット編集点の傾向と自動推定
- Author
- 古川拓弥, 藤吉弘亘, 野村亮之
- Publication
- デジタルコンテンツシンポジウム, 2009
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近年，個人が撮影した映像をWebで配信し，多くの人々が楽しむことのできる動画共有コンテンツが普及している．配信時のデータ制限や誘目性の高い映像作成をするには映像編集が不可欠となるため，Web上で簡易に映像編集を行う支援システムの需要が高まっている．本稿では，実際にユーザがWeb上で編集したパーソナル映像のカット点の傾向について調査し，その結果に基づいたカット点の自動推定法を提案する．パーソナル映像におけるカット編集点についてST-patch特徴を用い相関を求めたところ，CRIM(Contnues Rank-IncreaseMeasure)の値が低いフレームにおいてカット編集を行っているという傾向が得られた． そこで，ST-patch 特徴から算出される CRIMに基づくカット点推定の結果，カット点の再現率 35.3%, 適合率 45.8%得た．