機械知覚&ロボティクスグループ
中部大学

People Image Analysis 口頭発表

複数物体の重なりを理解するレイヤー型検出法

Author
藤吉弘亘, 金出武雄
Publication
画像センシングシンポジウム, 2001.

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本論文では,複数物体の重なりを理解するレイヤー型検出法を提案する.本手法は,ピクセル分析とリージョン分析の二つの処理からなる.ピクセル分析では,各ピクセルの輝度値の時間変化を観測し,その変化軌跡によりピクセルの状態を静もしくは動と判定する.判定にある時間幅における輝度変化を用いることで,太陽光等の環境変化の影響を受けにくくなる.リージョン分析では,動とラベル化されたピクセル領域を移動物体と判定する.静とラベル化された領域は静止物体と判定し,背景上にレイヤーとして記憶する.これにより,レイヤー上を通過する移動物体を区別して検出することが可能となる.実環境下における評価実験を行い,本検出手法の有効性を確認した.

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